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北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

JRバスとまちバスも一部で役立ちますが,1日乗車券は使えません

金沢のバス 金沢の交通

ひがし茶屋街へは空いているJRバスも

周遊バスや兼六園シャトル以外でも,使える路線バスはあります。使い途があるのは,金沢駅兼六園口(東口)4番乗り場からの西日本JRバスで,全便が橋場町(ひがし茶屋街最寄り)を経由して郊外に向かいます。これがほぼ10~20分に1本です。

その一部は,手前で広坂・21世紀美術館,兼六園下も経由します。系統番号がないので,経由地はよく確認を。

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上の経由表示では,金沢駅→武蔵ヶ辻(近江町市場最寄り)→香林坊→広坂(21世紀美術館最寄り)→兼六園下→橋場町(ひがし茶屋街最寄り)→と進みます。

このほか,香林坊・兼六園下経由でない尾張町経由のバスもあって,それは武蔵ヶ辻→尾張町→橋場町とショートカットします。

JRバスの上の区間の時刻表は,すべて1枚のpdfになっていて,こちら

金沢駅兼六園口(東口)のバス乗り場は,7番が北陸鉄道の周遊バスを含みすべてのバスがひがし茶屋街に行くバス停で,土休日の日中にはずっと列ができています。その一方,4番乗り場から,ひがし茶屋街(一部は21世紀美術館や兼六園も)を通るJRバスが空いた状態で出て行くのは,なかなか妙な光景です。

1日乗車券は使えません

JRバスは,金沢市内の一部地域だけを,10~20分間隔で運行しているため,ガイドブックなどであまり紹介されていません。もっとも利用されている北陸鉄道バスの周遊バスの時刻表付きマップでも,別会社ですから登場しません。

注意点は,旅行客がよく買う1日乗車券北鉄バス1日フリー乗車券で乗れないことです。そこでよく,橋場町(ひがし茶屋街最寄り)バス停の降り口で,北陸鉄道の1日乗車券を提示される方がいて,別に支払いをさせられています。後乗り前降りで後払いのため,乗車時にこの券が使えないことをチェックできないのです。

違うバス会社だから仕方のない話ですが,観光地の満足度に響く話ですので,改善が望まれます。うっかりそうなった場合は,追加200円で待たずに空いたバスに乗れたと思い直してください。周遊バスの列に並んでいると,大型連休などは満員で次のバスとなることもありますので。

Suica,ICOCAなどが使えます

なお,別記事で書きましたが,新幹線開業日の3月14日から,JRバスはSuica,ICOCAが使えるようになります。 

JRバスは後ろ乗り前降りで,乗車バス停を記録するために,乗るときもタッチを忘れずに。周遊バスなど本数の多い北陸鉄道バスでは,いぜんとしてSuicaなどが使えません。

金沢のJRバスではJapan Rail Passも使えます

外国人の日本旅行者などに限定して海外で発売される割引きっぷに,Japan Rail Passがあります。JR全線のほとんどの列車に有効で,7日間28110円からと破格の割引。このパスは鉄道のJRだけでなく,(高速バスなどを除く)JRバスにも有効です。

そこで,金沢市内のJRバスにも,Japan Rail Passだけで乗車できます。下車時に提示するだけです。もちろん,同じJRバスの運行でも,高速バスである東京・京都・大阪・名古屋行には乗れません。

21世紀美術館,兼六園までなら土休日限定100円のまちバスも

土休日には,日中20分間隔で「まちバス」が別に運行されています。

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まちバス(PC),まちバス(スマートフォン)

金沢駅から街中の商店街をループして帰るルートで,行政からの補助を受けた第三セクターの運行です。金沢市内の観光地は,商店街とも近く,観光でも使えます。

おもな観光スポットだけ挙げると,

金沢駅兼六園口(東口)5番乗り場→武蔵ヶ辻・近江町市場→南町(尾山神社)→香林坊(長町武家屋敷最寄り)→本多町(鈴木大拙館)→21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)→香林坊→南町→武蔵ヶ辻・近江町市場→金沢駅

というルート。3時間から半日の観光で茶屋街に行かないのなら,これで十分かも。

特徴は,100円均一と,北鉄バス(周遊バスを含む)のほとんどの区間より安いこと。それで,観光客よりもむしろ,周辺の駅から金沢駅に着いて,繁華街・香林坊を目指す買物客で混雑します。このまちバスも,1日乗車券は使えません

そのかわり,まちバスも,Suica,ICOCA,PiTaPaなど交通系のICカードが使えるようになりました。まちバスは均一料金のため,乗るときのタッチはなく,前扉から降りるときだけタッチです。なお,Japan Rail Passは使えません。

100円のまちバスが運行される土休日は,兼六園シャトルも100円に値下げ

まちバスでJRバスと同じくSuicaなどが使えるのは,運行受託が西日本JRバスだから。それと競合する北陸鉄道バスの兼六園シャトルも,まちバス運行の土休日だけ,同価格の100円に値下げされます。兼六園シャトルも日中20分間隔です。

そこで,土休日は両路線(兼六園シャトル・まちバス)あわせて1時間6本の頻度で,兼六園や21世紀美術館まで片道100円でたどり着けます。なお,兼六園シャトルを含め北鉄バスすべて,Suicaなどは使えません。

土休日の21美や兼六園までは,100円と200円のバスが混在

ただし,周遊バスや一般路線バスでは,この区間,土休日でも200円のまま。金沢駅からこれら観光スポットまでのバスに,100円と200円が混在します。1日乗車券を買わない方は,注意が必要です。地元客も含め,安さで選ぶ人が多いため,価格差に応じた混雑状況になっています。