北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

金沢の交通

2020年に開館した金沢の国立工芸館:実は東京の主な大学など92校の学生・教職員は無料

2020年に金沢に開館した国立工芸館は,国立美術館キャンパスメンバーズの対象館です。東京など首都圏の主な大学等92校の学生・教職員は,無料で入れます。21美からは徒歩7分,隣には国宝とカフェのある県立美術館と,回遊も便利です。

マイクロツーリズムで街歩きなら金沢:近い観光スポット,空いたホテル・旅館,個室のある飲食店

近くで安全な旅・マイクロツーリズムでは,新幹線や特急1本で行ける城下町・金沢も一候補。観光スポットの多くは兼六園や茶屋街など屋外で,その移動も10分台と安心。飲食店には個室も多く,キッチン付きホテルや町家一棟貸しに,お籠もりもできます。

並ばない21世紀美術館: ネット購入のチケットなら展示室直行,プールの下は当日9時からネット受付

21世紀美術館は金沢観光の定番で,来館者が1日1万人を超えることもあります。ネットで日付指定チケットを購入しておけば,展示室に直行できます。また,人気のプールの下部も,当日朝9時からのネット受付を導入。現在のチケットとアクセスなどのヒントです。

めいてつエムザ・黒門小路エリアで1日乗車券による5%割引開始:酒と工芸品も割引がうれしい

デパート・めいてつエムザ1階のおみやげ品エリア・黒門小路で,周遊バスなどに便利な1日乗車券の提示での5%割引がスタート。近江町市場対面で,観光での寄り道も簡単です。割引額が大きく,日持ちするものとして,酒と工芸品があります。

周遊バスなどに使える1日乗車券500円,JR東日本主要駅のびゅうプラザで買うと450円

周遊バスなどに1日何回も乗れる北陸鉄道バスの1日乗車券は,金沢駅兼六園口のバス乗り場で買うと500円。それが,JR東日本主要駅のびゅうプラザでは,450円で前売りされています。ツアーのオプションだけでなく,単品でも購入できます。

本多の森ホールへのアクセス:最寄り観光スポット写真付き

本多の森ホールへは,金沢駅兼六園口6, 7番乗り場の小立野方面行で出羽町下車か、6番乗り場の兼六園シャトルで県立美術館・成巽閣下車。どちらも乗車約15分,徒歩約4分。バスは昼なら毎時7本ほどです。マップ付きの説明です。

周遊バス右回りが大型車化で混雑解消へ(4月1日から)

小型バスで,満員になりやすかった周遊バス右回りが,4月から大型車化。輸送力の大幅増加で,回り方の工夫も不要になります。これからは好きな順番で観光を。

ひがし茶屋街周辺の駐車場と満車時の対策

金沢・ひがし茶屋街周辺の駐車場のリストとマップ,注意点です。すべて満車の場合に使える,最寄りの大規模駐車場・近江町市場駐車場とその周辺なども挙げています。

ひがし茶屋街からの帰りの混雑緩和のため、橋場町バス停を移設(9月17日から)

観光向けの周遊バスを運行する北陸鉄道から、シルバーウイーク前の大きな変更が発表されました。 橋場町バス停乗り場変更および停留所新設について(9/17~) |北陸鉄道 ひがし茶屋街から金沢駅方面へ周遊バス左回りで帰る方には、すべて影響します。 ねらい…

ひがし茶屋街から帰りの周遊バス待ちが長ければ,一般路線バスで乗り換えの検討も

ご注意:周遊バス左回りの乗り場は、9月17日に下の写真のバス停から移りました。以下の回避策は、それ以降不要です。変更点は新しい記事を。 橋場町バス停(主計町側)では浅野川大橋を渡る待ち行列が 土休日やお盆などの混雑期には,午後3時頃から夕方にか…

ひがし茶屋街のお店マップとモデルコース

ひがし茶屋街で,観光スポットと飲食用のお店を巡るモデルコースを描いたGoogleマップの紹介です。内部を見られる重要文化財のお茶屋から,リノベートされたカフェ・レストラン・鮨店,会席料理店などを回れます。ひがし茶屋街へのアクセスも説明しています。

土・日・祝日に運行されている臨時バスのダイヤを,5月8日に北陸鉄道が公表

新幹線開業日から土休日のピーク時に,北陸鉄道バスは時刻表にない臨時便を運行していましたが(私も開業日の記事で,写真をあげています),それを固定化するようで,5月8日にそのダイヤが公表されました。 金沢駅東口~兼六園下・金沢城間の臨時バスを運行…

土休日限定のまちバスでSuica, ICOCA, PiTaPaが利用可能に

土曜休日だけ運行のまちバスで,Suicaなどが利用可能になりました。20分間隔ですが,1乗車100円で,兼六園・21世紀美術館・長町武家屋敷・尾山神社・近江町市場までをカバーします。

金沢駅構内は立ち止まらないでコールも,バス乗り場は整然とした列で流れは順調

撮影スポットの西口時計駐車場の撮影の方々を見て,金沢駅到着。 グランクラス,お世話になりました。 新幹線改札出口はこんな感じで,ぎっしり。このあたりから「立ち止まらないで」コールが。コンコースは動けるものの,前の人しか見えません。 大量の降車…

金沢駅と主な観光スポットの間はタクシーで10分台,料金1000円台:日中は流しも拾えます

金沢駅と観光スポット間のタクシー料金と所要時間の紹介です。主な観光スポットの間は,10分台で1000円台。それを超える郊外のホテル・温泉・鮨店などへの料金の目安。そして,金沢駅までの帰りの渋滞のポイントと抜け道の例も。

開業日の金沢駅周辺のイベントと交通整理,万一の混雑対策

金沢駅の開業イベントは芸妓さんが登場,和菓子とお茶のおもてなし2000名分など 開業日などの金沢駅の記念行事が発表されています。 イベント情報|カウントダウン 北陸新幹線 金沢開業(石川県) まとめると, 富山発1番列車,長野発1番列車,東京発1番列車…

金沢バスなびが,新幹線開業日からのバスダイヤに対応完了

観光地までのバスを一括検索できる金沢バスなび 金沢の観光スポット間のバスダイヤを複数のバス会社から一括検索できる「金沢バスなび」が,新幹線開業日3月14日のバスダイヤ改正に対応しました。これで,開業後のバス検索にも安心して使えます。 金沢バスな…

金沢駅東口→広坂・21世紀美術館バス時刻表(日・祝日~15時台,発車時刻順)

金沢駅から21世紀美術館と兼六園・真弓坂口に近い広坂バス停は,複数の路線が集中します。その全路線の発車時刻順の時刻表で,日・祝日のものです。

金沢駅東口→広坂・21世紀美術館バス時刻表(土曜日~15時台,発車時刻順)

金沢駅から21世紀美術館と兼六園・真弓坂口に近い広坂バス停は,複数の路線が集中します。その全路線の発車時刻順の時刻表で,土曜日のものです。

周遊バス右回り満員時,ひがし茶屋街から兼六園・21世紀美術館への抜け方

周遊バス右回りは,以前の小型車が2016年4月から大型車に改められ,混雑は解消傾向。それでも,ひがし茶屋街最寄りの橋場町(交番前)バス停から兼六園下方向で満員がつづく場合は,浅野川大橋を渡って,次の橋場町(金城楼前)まで約3分歩くと,空いたバス…

混雑に対応できる21美,兼六園,ひがし茶屋街早回りコースマップ

21美→兼六園→ひがし茶屋街のコースマップ 大型連休などの最混雑期には,21世紀美術館から回るのがおすすめ。周遊バス以外のバスも多く利用でき,徒歩圏に代替的な観光スポットも複数,さらにお茶や食事なども含めた街歩きに切り替えやすい場所だからです。 …

最混雑時は,バスの多い21世紀美術館へ先行すると,兼六園も徒歩圏で他にも見どころが

最混雑時は,バスの多い21世紀美術館直行がおすすめ。兼六園真弓坂口まで徒歩約3分とバス待ちをカットできるほか,あまり混雑しない代替施設が徒歩圏に複数。カフェやレストランも複数あって街歩きへの切り替えも簡単です。駅へ帰るバスも数分に1本です。

金沢駅東口バス乗り場は開業日に変更、周遊バスは7番に: 主要観光地へは6,7番に集約

北陸新幹線開業フィーバーで,金沢駅で観光向けのバスがあふれる可能性を指摘してきたこのブログですが,ここにきて北陸鉄道から大きな変更が発表されています。 金沢駅東口バス乗り場の変更と城下まち金沢周遊バスの発車時刻等の変更について(3/14~)北陸鉄…

Suica,ICOCAなどは,2017年4月から利用可に:金沢での利用箇所と注意点などのリンク

金沢駅の改札では,2017年4月からSuica,ICOCAなどが使えるようになり,券売機でもふつうにチャージできています。しかし,2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業時点では,在来線はまだ自動改札ではありませんでした。その変遷と現在の記事へのリンクです。

金沢のバスで使えるカードは? Suicaなどが使えるのは周遊バス・JRバス・まちバスだけ

金沢の周遊バスや兼六園シャトルは北陸鉄道が運行しますが,SuicaやICOCAが使えません。Suicaなどが使えるのは,ひがし茶屋街方向に小規模な路線をもつJRバスと,土休日限定の「まちバス」だけです。観光なら,面倒のない1日乗車券がおすすめです。

金沢のバス時刻を調べる,バスの現在位置がわかるアプリとウェブページ

金沢のバスのダイヤは,全国向けの乗換検索アプリだと,Googleマップ以外では,収録が不完全です。そこで,駅や観光スポット間のバス時刻検索なら,金沢市運営の金沢バスなびが有用です。バス停と観光スポットの徒歩ナビも付いています。他に,バスの位置情…

観光スポットを回る周遊バスは,左回り・右回りとも15分間隔:1日乗車券なら観光施設の割引も

金沢で観光向けのバスが,周遊バス左回り・右回りと兼六園シャトルです。平日は3回乗車で得になる,600円の1日乗車券があって,並行する北陸鉄道とJRバスにも乗れます。そのほかに,土休日限定で安い,まちバスも使えます。

JRバスとまちバス:Suica, PASMO, ICOCAなどが使えて,観光スポットの一部まで

金沢のバスで,最も本数の多い北陸鉄道バスはSuicaやPASMO,ICOCAなどが使えませんが,それが使えるのが「JRバス」と「まちバス」です。いずれも,経由地に注意すれば,観光スポットまでの利用ができます。

地下鉄や路面電車のない金沢:街なか観光はバスが定番,レンタサイクルやタクシーも

金沢には地下鉄や路面電車がありません。しかし,コンパクトな城下町のため,観光はバスで簡単に回れます。また,レンタサイクルや流しのタクシーも便利な使い方ができます。