北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

21世紀美術館で,待つのはチケット購入列:コンビニ発券の前売券なら,すぐ入れて,安い

金沢観光の定番となった21世紀美術館。連休などは,1日1万人を超える来館者で,根強い人気です*1。混雑時は,列が長くて諦めたという声も聞きますが,実は待つのはチケット購入列です。コンビニ発券などの前売券があると,展示室に直行できて,待ちはほとんどありません。そこで,混んでいるときのヒントを。

意外と忘れる原則月曜休館

原則として月曜休館です。ただし,月曜が祝日の場合は開館,休館は次の平日に繰り延べです。

休館日でも,屋外展示など無料の部分の一部は開いていて,よく見かける写真は撮れます。それも完全に閉めるのは,年末年始だけ。正確な開館日と,閉館日でも開いているエリアは,公式サイトで確認を。

荷物を身軽に:館内のコインロッカーが混む

外周の無料部分は制限がないのですが,有料の展示室では,他の美術館と同じく,荷物は館内のコインロッカーに入れるか,カウンター預けになります。キャリーはもちろん,背中のリュック・デイパック,B4サイズを超えるバッグもです。

コインロッカーは,100円入れて預けて,後でコインが戻るもので,実質無料。ロッカーに入らないものは,チケットカウンターでの預かりです。

ロッカーは無料で通れるところ:空きがあれば,すぐ入れよう

館内のロッカーは,広坂口を入ったショップ前と市役所口入ってすぐ左にあります(フロアマップ)。この部分は無料で通り抜けできるので,空きを見つけたら,どちらでもすぐ,入れてしまうのが楽です。

連休などの混雑時は,ロッカーのまとまった空きがなくなり,最後のたよりのカウンター預けも,列が長くなります。預けなくてよい持ち物だけだと,時間を節約できます。

駅から先の街中ではロッカーはわずか

金沢駅から先の街中では,コインロッカーがある場所*2はわずかです。

そこで,大きな荷物は,駅のロッカーか,泊まるホテルへ先行して預けるのがおすすめ。ホテルのうち,香林坊や片町周辺のものは,21美から徒歩10分圏です。チェックインの時刻前でも,荷物だけ先に預けられれば,それがよいでしょう。

金沢駅の観光案内所→ホテルの当日配送600円~

実は,駅からホテルへは配送サービスがあります。市内観光の後,駅周辺でないホテルや,近くの温泉などに直行する場合は便利です。

受付は,金沢駅の新幹線改札正面にある観光案内所のカウンター。配送先は,石川県内と福井・芦原あわら温泉のホテル・旅館などに限ります。

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とくに,犀川温泉・湯涌温泉・辰口たつのくち温泉へは,タクシーを考える場合も多いところ。その場合,駅に戻るより,21美,兼六園,茶屋街などの街中から直接向かう方が安くて,速いです。

空く時間:王道は朝早く,穴場は午後4時過ぎ

21美の開館は9時,有料の展示室部分は10時からです。閉館は18時で,金・土のみ20時まで延長されます。閉館30分前で,カウンターでのチケット販売は終わります。

混雑する美術館の王道は,やはり開館すぐ。次のグラフは,Googleが提供する,現在位置情報を利用した訪問客の推移です。

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早い時間のメリットは,その日朝に出発した旅行客と競合しないこと*3。観光で1泊するなら,泊まったメリットが活かせる朝一番に,昼に混雑するところに行ってしまうのがおすすめ。とくに,土曜や連休初日には効果的です。

それ以降,昼食で人が引きそうな12時台も,空きません。館内に前菜がバイキング形式で人気のランチのあるカフェレストランがあって,昼食も考えた来館が続きます。

穴場は,閉館前の時間帯で,午後4時ごろから空いてきて,5時ではっきりと人が引きます。なお,チケットカウンターは閉館30分前で終了。金・土のみ,午後8時まで延長開館で,遅くに行っても,ゆっくり鑑賞できます。

遅い時間が空いている理由は,21美の来館者の多くが,地元客ではなく,観光を兼ねた県外客であること。その日帰る人や,近くの温泉などへ向かう人は,この時間がデッドラインです。

ただし,冬の夕方は日没にかかり,外の写真は撮りにくくなります。それも空いてくる理由の一つです。

無料部分と有料部分あり

21世紀美術館は,外周などの無料部分と,内部の有料部分(常設展示作品の多くと企画展)とに分かれます。たとえば,レアンドロのプールでは,上は無料,下は有料です。

常設展示部分だけのチケットはなく,常設展示作品で有料の部分は,そのときの企画展(21美では展覧会と呼んでいます)のチケットで入れる仕組み。一部のチケット(小規模な企画展や市民ギャラリー,コンサートなど)では,常設展示作品が観られないものがあります。チケットの種類と有効範囲は,公式サイトのチケット情報の確認を。

待つのは入場列ではなく,チケット購入列

大型連休や夏休みなどでは,列が長くて諦めたとか,よくツイートされます。しかし,その待ちというのは,入場の列ではなくて,チケット購入の列です。下の写真の列はチケットを買う列で,休日には長く延びます。

金沢21世紀美術館・チケットカウンターの列

フロアマップのある案内ボードの下に,ウェブサイトとほぼ同じ情報ですが,紙のマップが置いてあります。下に書く前売券を用意して,カウンターの列に並ばない方は,それをもらっておくと迷いません。

前売券があると,有料の展示室へ直行できる

21美では,コンビニなどで発券された前売券を持っていると,チケット購入列に並ばず,展示室に直行できます。展示室に入る,半券をもぎるところには,列がほとんどありません。チケット購入列が上のようでも,入場列は,こんな感じ。

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そこで,前売券を用意して行けば,ほとんど待たずに,展示室に入場できます。なお,レアンドロのプールの下など,常設展示作品の多くは,有料展示部分の先に進むとたどり着けます。

荷物をロッカーに預けてから

前の注意のように,荷物が大きいと,有料部分の入場口で,館内のロッカーに預けるように言われます。少し大きな荷物や,背負うものは,ロッカーに入れてから入場口にいくと,無駄足がありません。

前売券には,バスの1日乗車券提示と同じ割引

企画展は期間により変わり、複数の前売券が併売されている場合があります。種類と常設展示部分も有効かは,先ほどのチケットの一覧ページで確認を。

たとえば,現在の企画展で大きな方は,チケットカウンターでの当日券が1000円,前売券が800円。下のような前売券が,大手コンビニの情報端末の操作で,購入できます。

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購入方法はコンビニごとに異なります。たとえば,セブンイレブンやファミリーマートでは,チケットびあ経由の購入,ローソンではローソンチケットでの購入です。その際,チケットぴあのコンビニ発券分など,発券手数料がかかるものがあることに,ご注意を。

旅先でコンビニを探すのは面倒なので,旅行に出る前に買っておくと,時間の節約になります。とくに,月曜や年末年始については,休館日の確認も忘れずに。実際の購入では,各社の端末で「金沢21世紀美術館」から検索するのが速いでしょう。

コンビニ発券などでの前売券の割引は,観光でよく使われるバスの1日乗車券を,21美のカウンターに呈示して当日券を買った場合と同じです。重複割引はありません。

前売券が買えるコンビニは見える範囲にない

ところで,21美最寄りのバス停・広坂に着いてから,コンビニに寄ろうとしても,見える範囲にはありません。前売券が早くて,安いことが知られてきても,チケットカウンターの列が延びる原因です。

駅からなら,金沢駅金沢港口隅にコンビニ

金沢駅からバスで行く場合,最短の寄り道で前売券を買えるところは,駅金沢港口隅にあるセブンイレブンです。ホテルから行く場合も,ホテル近くのコンビニで買ってしまうのがおすすめです。

最寄りコンビニは隣の本多町バス停前,鈴木大拙館も近い

周遊バスに乗ってしまった場合,左回りで1つ手前,右回りで1つ先の本多町バス停前にあるローソン金沢本多町3丁目店がわかりやすい場所。後で書く,まちバスと3番乗り場のバスも通ります。このローソンから21美へは,片道徒歩6分ほど。

しかし,少し距離があるため,21美へ着いて,チケット購入列が長いとわかっても,そこから前売券をコンビニに買いに行く意味はないでしょう。

なお,本多町バス停とそのローソンは,鈴木大拙館中村記念美術館の最寄りで,そこでチケットを買うなら,あわせて観光するのもおすすめ。鈴木大拙館の水鏡の庭は,無料部分の館外の遊歩道からも,よく見かける写真が撮れます。

21美での当日券購入はSuicaやクレカも利用可

21美のカウンターで当日券を買う場合は,Suica,PASMO,ICOCAなど全国相互利用の交通系電子マネー,Edy,QUICPay,ドコモのiD,その他クレジットカード全般で払えます。市営の観光施設全般と兼六園の入園料(園内の民間の店を除く)でも,同様です。

割引の対象は忘れず呈示:1日乗車券など

館内のカウンターでは,よく使われるバスの1日乗車券(500円)があると,前売券と同額になる割引があります。適用は,券面に印字される乗車日だけなのに注意。この割引は,コンビニ発券の前売券や団体割引と同額になるもので,重複の割引はありません。

バス:金沢駅兼六園口6番乗り場の全便など多数

21美の最寄りバス停は広坂・21世紀美術館で,21美の前か向かいに着きます。本数が多いのは,金沢駅兼六園口(東口)6番乗り場で,毎時7本ほど。6番乗り場のバスは,すべて広坂に行きます。なお,タクシーなら約1170円です。

他の観光スポットも回る周遊バス・兼六園シャトルも通る

そのほか,観光スポットを回る周遊バスと兼六園シャトル(時刻表付マップ)も全便が通ります。使えるバスは,表のとおり。

金沢駅兼六園口(東口)から広坂・21世紀美術館までのバス
バス 乗り場 価格 日中の
間隔
混雑度 1日
乗車券
Suica
など
その他
周遊バス 左回り 7番 200円 15分 *** × 所要時間は
両方ほぼ同じ
右回り 15分
兼六園
シャトル
平日 6番 200円 20分 *** ×  
土日祝 100円 ****
北鉄バス・一般路線
3, 6番乗り場の全便
3番 200円 約20分 * × 行先は
大学など
6番 約15分 **
まちバス
土日祝のみ
5番 100円 20分 ***** × 専用車のみ
Wi-Fiあり*4
JRバス
香林坊経由便のみ
4番 200円 約20分 ** × Japan Rail
Passが有効

所要時間は,経由地で変わり,ダイヤ上9~20分。バス待ちの時間を考えると,着く時刻に大差はなく,来たものに乗ってよいでしょう。

混雑度は,通勤・通学時間帯を除く,日中の目安です。3番,6番乗り場の一般路線バスは,終点が大学のものが多く,休日は空いています。ただし,各種試験や学会会場になるときは,混雑します。

Suicaが使えるバスは少なく,1日乗車券がおすすめに

Suica,PASMO,ICOCAなどが使えるのは,まちバスとJRバスだけです。そのため,周遊バスなどを使って他の観光スポットも回るなら,北鉄バスの1日乗車券(500円)を買ってしまうのが便利。駅7番乗り場後ろのチケット売場や,おもなホテルのフロントで買えます。なお,1日乗車券を,金沢駅7番乗り場後ろの売場で買うときだけ,Suica,PASMO,ICOCAなどで支払えます*5。詳しくは別記事へ。

3番,6番乗り場の路線バスが空いている

6番乗り場のバスはすべて広坂・21美に行くのですが,兼六園シャトルと一般路線バスを2列に並ばせています。一般路線バスが先に来た場合,兼六園シャトルの列に並んでいた方も,路線バスで行けることがわかれば,列の最後で乗っていきます。

それでも,わかりやすさで兼六園シャトルをずっと待つ人も多く,路線バスの方は空いたまま発車します。また,土曜・休日は,兼六園シャトル100円,路線バス200円で,待っても,安い方を選ぶ人も多いです。

また,3番乗り場には,観光用の路線がないため,観光客はあまりいません。わかっている人だけの穴場といえます。

土日祝は兼六園シャトルとまちバスだけ100円

土曜・休日は,100円のまちバスが運行され,競合する兼六園シャトルも100円に値下げされます。1日乗車券を買わないなら,それが最安の行き方です。

ただし,安いので,その分混んでいます。とくに,まちバスは,繁華街を一周するため,買物客も集中します。

なお,まちバスの専用車両だけ,無料のWi-Fiが稼働中です。運用の都合で,受託するJRバスの一般車両が代走することがあります。

駐車場:連休などは早い時間に満車に

21美の駐車場は地下にあって,隣の市役所のものと地下で接続し,一体で運営されています。それが,市役所・美術館駐車場(319台)で,リンク先に満空情報があります。平日やふつうの土日では余裕がありますが,連休では早い時間から満車傾向です。

次に近い大型駐車場は,しいのき迎賓館の地下

満車時に,次に近い大型のものは,金沢城側の向かいにあたる,しいのき迎賓館地下駐車場(95台)で,徒歩5分ほど。ただし,その混雑状況は,同じ休日でも,イベントなどで大きく変わります。

その次は,金沢東急ホテルとデパート大和の地下に広がる,香林坊地下駐車場(813台)で,徒歩10分ほど。そこまでの間には,コインパーキングもいくつかあります。

最混雑となる大型連休の昼でも,以上3つすべてが埋まることはなく,茶屋街と違って,車で行っても何とかなる観光スポットです。

時間調整:クラフト広坂,しいのき迎賓館など

21美は団体客も多く,ツアーバスや修学旅行などの到着時は,一時的に大混雑します。

前売券があるなら,チケットカウンターに並ぶ必要はなく,団体さんには先に行ってもらってから,有料部分に入場するのが楽です。また,当日券をカウンターで買った場合でも,展示室への入場は好きな時間にできます。

館内と周辺で時間をとれる場所は,複数あります。

  • ライブラリー
    21美館内で,アートに関する書籍・雑誌が読めるコーナーです。雑誌もあるので,時間に応じて楽しめます。
  • クラフト広坂
    21美と同じ敷地内,しいのき迎賓館方向の左手にある市営のショップです。金沢に関連する若手作家の工芸品を集めています。普段使いできるものが多く,おみやげにもなります。
  • 茶室
    21美の敷地内,周遊バス左回りバス停側の隅にあります。お茶会などで貸切れる茶室ですが,貸切がない時間は,午後5時まで無料で見学できます。(戸や障子が閉まっていることがありますが,とくに掲示がない限り,入れます。)着物で街歩きのとき,茶室を背景にした写真が無料で撮れる,数少ない場所です。
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  • しいのき迎賓館
    金沢城側の道路対面の建物です。2階にフレンチレストラン,1階にカフェがありますが,入館は無料。1階奥の金沢城側などには,写真のような無料のいすとテーブルがあります。21美より空いていて,ノートPCなどを使いたいときにおすすめ。こちらにも,工芸品のショップGIOがあります。
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  • 逆立ちしている狛犬
    しいのき迎賓館とは別方向の道路向かいに,石浦神社があって,祈願内容ごとに変わったお守りが受けています。その左奥の広坂稲荷には,金沢周辺に独特の,逆立ちをした狛犬がいます。詳しくは,別記事へ。

以上の他,敷地のすぐ隣など,徒歩圏にカフェが複数あります。それも過去記事へ。

迷うわけ:丸い建物,井の字の通路

館内で,よく迷ったと言われますが,理由は,円形の建物に井の字の通路という構造です(フロアマップ)。その井ゲタの中が,おおむね有料部分で,そこに大きさの異なる長方形の展示室などが並びます。それで,そのうちどちらに進んでいるか,わからなくなります。

有料の展示室の順路は,(常設展示のものを除いて)一方通行です。後で見ようと思っていると,戻れない場合もあるので,観賞はじっくりと。再入場は当日ならできます。

迷ったら,無料で一周できる井の字の外周路

有料ゾーンを囲む,井の字の外周通路は,無料部分で,ぐるっと一周できます。帰りに,ロッカーやショップ,レストラン,地下へ行くエレベータなどの場所に迷ったら,全面ガラスの外周部を目指して歩けばよいです。その外周路を一周すれば,行きたいところに必ず着きます。(それで行けないところが,中央の有料部分です。)

21美↔兼六園真弓坂口は徒歩3分

金沢観光のもう一つの定番・兼六園公式マップ)はすぐ近くで,斜め向かいに真弓坂口があります。広坂交差点の対角線上で,21美のチケットカウンターから真弓坂口は徒歩3分ほど。

乗ろうとする周遊バスの方向に,兼六園内を歩き抜けると効率的

周遊バスでは,兼六園下バス停は広坂・21美バス停の1つ隣ですが,兼六園内を真弓坂口→桂坂口と進むと,この1区間分を園内の散策をしながら,徒歩で進めます。周遊バス左回りの方向では,以下の通り:

広坂バス停・21美→徒歩3分→兼六園真弓坂口<園内散策>桂坂口→徒歩3分→兼六園下バス停

この逆コースも可能です。こうすると,バス待ちを一箇所削れます。

園内散策は,霞ヶ池の周囲を一周するだけの最短経路だと30分,奥までゆっくり回れば1時間,続きの成巽閣や隣の金沢城も立ち寄れば,プラス1時間が目安。それを読んで,21美前後の時間配分を。

なお,真弓坂口は,お茶席の時雨亭から近いので,このさいお抹茶をという方は,公式マップでの予習がおすすめです。

駅へ帰り:しいのき迎賓館向かいのバス停へ

21美の鑑賞後,次の観光スポットへは,周遊バスが便利です:

  • ひがし茶屋街へは周遊バス左回り
  • 忍者寺・にし茶屋街へは周遊バス右回り

しかし,金沢駅や近江町市場,武蔵ヶ辻周辺のホテルに戻るなら,周遊バスでは大回りで,時間がかかります。その方向へは(兼六園シャトルを含む)北陸鉄道の路線バス,JRバス,まちバスの金沢駅行が早く着きます。なお,1日乗車券で乗れるのは,(周遊バス・兼六園シャトルを含む)北陸鉄道バスだけです。

以上の,金沢駅へ早く着くバスのほとんどは,しいのき迎賓館向かいのバス停から。1日乗車券に付いてくるマップでは,兼六園シャトルと同じバス停です。

高速バスの富山行なども,21美前から乗れる

観光客には知られていませんが,21美前の広坂バス停(しいのき迎賓館向かい)からは,富山行高岡・砺波行の高速バスもあります。とくに富山へは,日中1時間,朝夕30分間隔で,所要1時間13分・930円と,実用的。金沢駅乗り換えで新幹線を待つのと同じ位の時間で富山に着け,価格は新幹線の約1/3です*6

また,1日2便ですが,片山津・山代・山中温泉行もあります。時間さえ合えば,各温泉まで最安(1140~1350円)で,金沢駅に戻って電車で行くよりも,早く着きます。

タクシー:市役所側に乗り場,流しも多い

タクシーは,公式の乗り場が市役所側にあります。また,他2面も大通りで,そこにも流しのタクシーがいます。駅までなら,1170円ほどで,バスより5分は速く着きます。また,ひがし・にし茶屋街・忍者寺など,他の観光スポットも,1000円ほど,10分台で着けるところが多いです。詳しくは過去記事を。

タクシーがすすめられるのは,バスの少ない犀川温泉・湯涌温泉・辰口温泉方面や金沢国際ホテルです。金沢駅に戻るよりも,安く,早く着けます。

これより遠い温泉(和倉・粟津・山代・片山津・山中)へは,タクシーだと1万円を超え,金沢駅から電車が現実的です。

*1:金沢市が3か月ごとに更新している「博物館・同類似施設・兼六園の入場者数」のデータによると,2016年度の来館者は255万人です。

*2:金沢駅から先の観光スポットで,コインロッカーがあるのは,兼六園桂坂口,金沢城石川門入ってすぐ三の丸園地,しいのき迎賓館(21美の金沢城側向かい)と,各美術館・博物館内などですが,数はわずかです。

*3:21美に午前10時に到着できる列車は,東京・大阪・京都出発では,朝6時台のものだけ。名古屋からは無理です。それぞれから,金沢に向かう始発は,東京6:16→8:46金沢,大阪6:30・京都6:59→9:13金沢(平日月曜だけ,1本早い臨時列車あり),名古屋7:37→8:00米原8:09→10:05金沢となります。

*4:臨時の増発便や運用の都合で,JRバスが代走することがありますが,その場合Wi-Fiはありません。

*5:物販扱いのため,その方式の異なるPiTaPaを除きます。

*6:こちらも観光客には知られていませんが,新幹線の金沢・富山間では,前日までの購入(JR西日本のネット予約e5489でも可能)を条件に,往復3600円の割引きっぷ(金沢自由席往復きっぷ・富山自由席往復きっぷ)があります。この場合,新幹線と高速バスの価格差は約1/2に縮まります。