北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

金沢の桜の名所・兼六園と金沢城のライブカメラが配信中:12時間さかのぼって観賞可能

金沢で桜の花見といえば兼六園。2022年は開花4月2日,五分咲き8日,満開9日,桜吹雪16日という予想です(ウェザーニューズ桜開花予想)。

この桜を望む兼六園金沢城・石川門のライブ映像が,この時期だけ石川テレビから配信されています。

兼六園下から金沢城方向のライブカメラ

このカメラは,約12時間前まで再生でき,夜でも昼の様子を確認できます。スライドバーを左に戻していくと,違う映像が楽しめます。

左・兼六園,右・金沢城,間にかかる石川橋が撮影スポット

カメラの方向は,時間によって変わります。最も広角の映像では,大通りの左側一帯が兼六園,右側の森が金沢城で,右上に石川門の櫓が写ります。大通りをまたぐ石川橋は歩行者専用で,城をバックに桜が撮れるところ。

この石川門・石川橋付近は,金沢の桜撮影では定番のスポットで,天気のよい日中なら人の流れがわかるでしょう。

カメラは兼六園下交差点のビルから南西方向に

このカメラは,兼六園下交差点のビルに備え付けられていて,広坂方向をとらえる南西向き。兼六園下とは,金沢観光でよく使われる周遊バスなどで,兼六園の最寄りバス停があるところ。

兼六園下バス停は,大通りの横断歩道の上方,左右にあります。そのバス停で降りた観光客は,左上に登る細い坂道・紺屋坂を通って,兼六園の入口・桂坂口に向かいます。それで,人出の参考にもなるでしょう。

兼六園内にもカメラ:開園時限定だが遡れる

兼六園内にもテレビ金沢が配信するライブカメラがあります。

このカメラも過去約13時間分を再生できます。閉園後も,スライドバーを左に戻していくと,以前の開園中の様子がわかります。

このカメラがあるのは,撮影ポイントの徽軫ことじ灯籠の前。園内でもっとも客が集まる場所で,人出のほか,服装も参考になるでしょう。

金沢駅前・鼓門にもライブカメラ

金沢の写真でよく見かける金沢駅兼六園口(東口)の鼓門つづみもんにも,金沢市配信のライブカメラがあります。

観光客はこの鼓門をバックに記念写真を撮ることが多く,その部分の人影が,金沢の観光客数の目安となります。入込みがピークとなる時間は,首都圏や関西を朝出た列車が到着する10時台から12時台です。

こちらも,過去約13時間分をさかのぼって再生できるので,天候や人出の変化がわかるでしょう。日没から24時までは毎時0分にライトアップもあります。

観光スポットのライブカメラ:兼六園

金沢で観光客が最も多い兼六園にも,テレビ金沢によるライブカメラがあります。

このカメラも過去約13時間分を再生できます。誰もいなくなる閉園後も,スライドバーを左に戻すと,以前の開園中の様子がわかります。

このカメラがあるのは,撮影ポイントの徽軫ことじ灯籠の前。園内でもっとも客が集まる場所で,人出や服装も参考になるでしょう。

街なか観光の目安:繁華街のライブカメラ

兼六園など,金沢の街なか観光では,周遊バスがよく使われます。そのルートの状況は,繁華街・香林坊のライブカメラ(石川テレビ配信)でわかります。

このカメラも約12時間前まで再生でき,夜でも昼の様子を確認できます。カメラは,香林坊交差点の片町側から武蔵ヶ辻方向をとらえる北向き。この道を周遊バスも走っています(時刻表付きマップ)。

左側の茶色の建物は金沢東急ホテル,その手前が香林坊東急スクエア,右側はデパート大和アトリオです。東急ホテル側の路地を5分ほど歩くと長町武家屋敷跡,交差点を右へ進む大通りを6分歩くと21世紀美術館と,観光スポットにも近い場所です。

路面と車の流れから,バスで街なか観光ができそうか,読めるでしょう。