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北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

帰りの金沢駅,茶会終了後の写真や乗り換え改札など

お茶会の場所

私用のため,駅を出る12時前に立ち寄れなかった,2000人分のお菓子とお茶の席を,終了覚悟でのぞいてみると,こういう構えでした。

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実は,14日土曜日が裏千家,15日日曜日が表千家という格式高いイベントだったようです。どこかで書いている人がいるのでしょうが,私が所用を済ませて来た頃は,下のように終了です。

f:id:KQX:20150314231034j:plainただ,毛氈のかけられた席は臨時に用意されたもので,どうもテーブルはないふるまい方ですね。お茶を点てる茶室は写真右手に作られていて,席は写真正面と反対側に臨時に設けられています。長いすですので,一気にお客さんが来ない限りは足りてそうです。明日3月15日(日)は,表千家のお振る舞いです。

ちなみに,作法ではなく,点てられたお薄で裏千家と表千家の違いを見分ける方法。それは,きめ細かな泡が全面を覆っているのが裏千家,全面ではないのが表千家という点。

ということは,日本料理店や和風のカフェでいただけるお薄は裏千家の流儀で,そうでない表千家のお茶がいただける料理店にはついぞ遭遇していません。これはなぜなのでしょうかね。いまだに謎です。

金沢百番街には,おつまみ付きの地酒の試飲コーナー

あとは金沢駅ナカの気になるスポットで,百番街の金沢地酒蔵。こちらは石川県の地酒を何種類か試飲できるところ。コの字型のカウンター形式で,ごく簡単なおつまみも提供されています。このほか1杯100円からの地酒の自販機もあります。居酒屋ではなく,あくまで販売店なので午後7時まで。

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帰りの新幹線改札は混雑が分散しピークアウト

さて,新幹線の改札は帰りの16時台でこんな感じで続いています。ただし,初乗り目的で東京方面から金沢までいったん乗り通しても,沿線を観光しながら帰るパターンは多そうで,行きよりも随分分散された気がしました。

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しかし,みどりの窓口と指定席券売機は長い行列

適当な写真が撮れなかったのですが,苦情がありそうな点が1つ。みどりの窓口はもちろん,JR東日本のえきねっとや,JR西日本のe5489で予約したきっぷを受け取る指定席券売機も,長蛇の列ということ。

ぱっと見て,券売機でもおそらく20分待ちくらいの覚悟が要りそうな位。みどりの窓口だと,開業日の並びでは,30分くらいの余裕が必要かもしれません。指定席券売機をあてにして,えきねっとやe5489など,ネット予約のきっぷの受け取りを乗車直前にするのは危ないです。

新幹線から在来線方向への乗換改札は券売機なし

こちらは,金沢駅到着時に混雑で見るのが難しかった,新幹線と在来線との乗換改札。中2階部分にあり,新幹線側がモバイルSuica特急券対応の自動改札になっています。

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ただし,在来線側はICOCA,SuicaなどのICカードで乗れる区間がないため,在来線部分の磁気券がないと,この自動改札は通れません。写真のように,新幹線側に在来線のきっぷ売り場はなく,ここで福井や能登方面の特急券・乗車券を新たに買うことはできません。この先,松任,小松,福井,七尾,和倉温泉などまでの乗車券・特急券を持っている人のための乗換改札です。急ぎの乗換の場合,最終目的駅までの乗車券を購入しておくことをおすすめします。

逆方向の在来線→新幹線側は,最低限のみどりの窓口が設けられていて,周辺の小駅からの新幹線への乗り換えに対応しています。

まあ,乗り換えがタイトでなければ,何か買い物するために,いったん途中下車して金沢百番街に行きたくなるでしょうが。

帰りの食事は大友楼の鶏肉を使った治部煮

帰りの食事は金沢発に搭載される大友楼の料理に期待して和軽食を。やはり治部煮で,鶏肉のものが右手前に。その鶏は麩と椎茸の下に隠れてます。箱弁当の限界で,お汁がほとんど入れられないのと,わさびがないのが何ですが,行きよりも郷土色が出ている感じ。

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お酒は萬歳楽のスパークリング加賀梅酒

お酒は,日本酒,ワイン等選べるところ,白山市のというより鶴来のというべき萬歳楽。といっても最近力を入れているスパークリングの加賀梅酒です。行きで飲んだ宗玄の純米もありましたが,鮨屋でも飲んでしまった(笑)ので,こちらに切り替え。

白山市は,他にも菊姫,天狗舞,手取川という全国区の有力な酒蔵が複数ある地域で,これは差別化戦略でしょうか。これはこれで甘さとキレがはっきりと出て,むしろ肉料理を含む濃いめの料理全般にいけますね。

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しかしみなさん,お酒の選択は日本酒に行かずワインですね。宗玄を頼んでいた人が私以外ほとんどいなかったのは,食文化の違いでしょうか。

立山連峰が金沢行は左手,金沢からの帰りは右手に見えます

帰りは右側の席で,新高岡から黒部宇奈月温泉を過ぎて少しまで,立山がずっと屏風のように続きます。これまでの整備新幹線にはない,かなり長い明かり区間です。

長野・金沢間の45%がトンネルとはいいますが,それは長野・黒部宇奈月温泉間に集中。そこから西の富山平野はかなり長く高架で,写真のように立山まで見通せます。雲が出ていなければもっと清々しいでしょうし,降雪時も独特の景観になるでしょう。

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長野ですが,走る新幹線から何を撮ればいいのか迷ったところ。

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どなたかが話すのが聞こえたので,マルコメ味噌の工場を撮りました。ホテルメトロポリタンとか見えるのですが,駅近の普通のビルですので。もちろん,長野市最大の観光スポット,善光寺は,新幹線から見えれば撮るところですが,見えません。

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ということで,明るい内に長野を通過,所用を済ませ,鮨と和菓子と洋菓子を食べて,東京に日帰り。乗り換えのない新幹線の強みを実感した開業日でした。