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北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

このブログについて

米原,長岡,越後湯沢,小松空港そして北陸新幹線へ

金沢出身,金沢育ちで,現在東京在住の書き手です。所用で東京・金沢を行き来するルートが,越後湯沢乗り換えや小松空港から,ようやく直通する新幹線と,新しくなりました。

記憶をたどれば,はじめて新幹線に乗ったのが,米原駅のこだま。その時代から,東京への乗り換え駅が,長岡,越後湯沢と転々と変わった北陸地方でした。飛行機も同じくらいに使っていて,つい2年前まで,羽田へのアクセスで時間に気をしていた記憶も,遠い昔のようです。

その乗り換えがなくなって,1時間30分も所要時間が短縮された開業の感動とともに,各種サイトに載らない,金沢旅行と交通機関などの「すき間情報」を書いていくブログです。

北陸新幹線成功の最大の理由は沿線人口の多さ

記事のいくつかにも書いたように,北陸新幹線の金沢開業では,当初予想在来線比約2倍の乗客数が約3倍と,大きく上回る乗客数。JR東日本・西日本ともに増収・増益,JR西日本は増配と従業員への一時金のおまけが付く大成功でした。どの新幹線開業でも経験した,開業2年目の反動減も約1割で,在来線時代に比べれば,まだ2.7倍ほどの乗客数を維持。現在でも,建設前の予想を大きく超えての推移です。

近年の整備新幹線で最大の乗客数を維持する,この成功の要因ですが,最大の要因は,観光資源というよりは,もともとの沿線人口の多さだと思います。過去の整備新幹線に比べて,沿線人口が多かった北陸区間の方が,長らく後回しにされてきたことが,問題の発端と考えます。

関西への北陸新幹線建設で当初計画が完成へ

昭和40年代に明記されていた,東京を起点,大阪を終点とする当初計画が,この2016年12月に,小浜・京都経由新大阪とのルート選定で,一歩前進しました。沿線人口は,現在の新幹線建設区間では,最多ですから,延伸区間でも同様の成功が見込めるでしょう。

京都・大阪への沿線は現在の新幹線建設区間で最多の人口

これからは,沿線都市だけで人口約400万のルートに新幹線が建設され,40年を超える構想がひとまず完結します。そこで,米原乗り換えという先祖返りをすることなく,多数派の京都・大阪へ直通する経路となったのは,各種統計だけでなく,米原乗り換えを何度も経験した者の実感として,妥当な結論に思えます。

それに関していえば,これまでもっとも感動したダイヤ改正は,当然ながら,北陸新幹線金沢開業ですが,2番目は湖西線開業でした。現在,同じルートで金沢と大阪をつなぐ特急サンダーバードの前身である雷鳥が,米原経由から湖西線経由に移行された改正。線形の良さもあって,所要時間が1時間ほど短縮された改正でした。

なお,個人的には,感動の3番目は瀬戸大橋線開業で,海を橋で渡る鉄道としては現在でも世界有数の長さと景観。そこを毎時数本の特急と快速が走ります。この瀬戸大橋を渡る区間は現在,北海道新幹線の青函トンネルと比べても,乗客がはるかに多いのです。そして,瀬戸大橋線の特急・快速は,JR西日本の特急・快速の乗客数では最多の位置。改軌してミニ新幹線とし,山陽新幹線乗り入れなどの計画が検討されてもよい乗客数です。

そういうわけで,はじめての金沢となる方向けに,ヒントになることを書いていきたいところ。趣味的に,庭とお茶ととくにお鮨と日本料理が入りますが,よろしくお願いいたします。

合い言葉

ブログの銘を兼ねて,地元の方向けに,合い言葉を2つ。

だらなブログより,りくつなブログ。

「だらなこと書いとらんと,もっとりくつなこと書くまっしま。」
とは,金沢でありそうな言い回し。

そうならずに,
「あら,りくつなー」
という記事が,1つでもあれば幸いです。

この「りくつなー」というのは,「理屈っぽい」という意味ではなく,なぜか「便利な」という意味。これが通じる方であれば,共感できる内容,というか料理もたくさんありそうです。

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