観光向けの周遊バスを運行する北陸鉄道から、シルバーウイーク前の大きな変更が発表されました。
橋場町バス停乗り場変更および停留所新設について(9/17~) |北陸鉄道
ひがし茶屋街から金沢駅方面へ周遊バス左回りで帰る方には、すべて影響します。
ねらい:この写真の行列をなくすこと
目的は、土休日の昼下がり、浅野川大橋上にできるようになった、
ひがし茶屋街から金沢駅方面のバス待ちの行列をなくすことです。このブログでも、回避策を過去記事にしていました。
(上の記事の回避策は、9月17日以降はほぼ要らなくなります。)
周遊バス左回りのバス停を、前後離れた場所に移設
解決策として、周遊バス左回りのみ、このバス停から前後に離れた位置に新設したバス停に移りました。上の写真のバス停には、9月17日から周遊バス左回りは止まりません。
移設先は、信号のある交差点を越えて、このバス停から見えない位置です。別の路線で写真のバス停で降りて、ひがし茶屋街に来た場合、帰りに周遊バスがここを通過して、初めて変更に気付くこともありそうです。最混雑時のように、しばらくは案内の係員がいることと思います。
新バス停は金城楼向かいと馬場小学校前の2カ所
以下のGoogleマップは移設後のバス停に修正済み。周遊バスが通過するようになったバス停は、▲マークを付けました。
おすすめは、金沢駅へのバスが増える金城楼向かいのバス停
移設先の橋場町(金城楼向かい)バス停は、下の●の位置。ひがし茶屋街からは、浅野川を渡って進んだ老舗料亭・金城楼の向かいです。移設前後のバス停は、○から●への移動で、徒歩2分。
下のような端正な料亭の対面で、迷うこともないでしょう。
朗報は、このバス停には、一般路線バスの金沢駅行も毎時3~4本程度加わるため、周遊バスと合わせて金沢駅行が毎時約7本は確保されることです。これで、橋場町バス停での満員による次便待ちは、左回りについては解消されるでしょう。2分ほど歩く距離は伸びますが、待たされて満員という不安に比べれば、随分と改善です。
さらに、この金城楼向かいの新設バス停に止めるバスは、すべて金沢駅に行くという改善も計られました。誤乗や乗りそびれの心配もありません。
周遊バスの新路線図は公式サイトで
9月17日からの新バス停の位置と時刻を掲載したパンフレットは、この記事を修正している9月16日までに、北陸鉄道サイトに掲載されました。
金沢バスなびも改修されています
一般路線バスも含めて、金沢のバスを一括検索できて便利な金沢バスなびは、新バス停の位置がこの金城楼向かいに改められています。はじめて向かうバス停の場合,Googleマップによるバス停までの徒歩ナビが重宝します。