北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

土・日・祝日に運行されている臨時バスのダイヤを,5月8日に北陸鉄道が公表

新幹線開業日から土休日のピーク時に,北陸鉄道バスは時刻表にない臨時便を運行していましたが(私も開業日の記事で,写真をあげています),それを固定化するようで,5月8日にそのダイヤが公表されました。

金沢駅東口~兼六園下・金沢城間の臨時バスを運行しております。 (北陸鉄道)

行きは,金沢駅から21世紀美術館,兼六園,金沢城へ

金沢駅東口6番乗り場→香林坊→広坂・21世紀美術館→兼六園下・金沢城

兼六園シャトルを補完するルートで,お昼まで重点的に増発。目に付くのは,9時台の4本の増発で,駅バス乗り場で,21美や兼六園方面への行列を伸ばさない対策です。

これで,21世紀美術館・兼六園へは,他の路線もあわせて,午前9時台から昼まで毎時20本以上の体制です。発車時刻順の時刻表(土曜日祝日)も修正しました。

帰りは,ひがし茶屋街最寄りの橋場町から兼六園,21美を通り金沢駅へ

橋場町(ひがし茶屋街)→兼六園下・金沢城→広坂・21世紀美術館→香林坊→金沢駅東口

こちらは,周遊バス右回りをショートカットするように補完する帰り便です。すでに過去記事で指摘した,小型車のために満員になりがちな周遊バス右回りを,臨時の大型車で救済するものです。

とくに,ひがし茶屋街最寄りの橋場町が始発となる便の設定ですから,バス停に60人くらい並んでしまっても,この始発便が来る時刻なら安心して乗れるはずです。

また,始発の時刻表が公表されたことで,過去記事に挙げた,橋場町(金城楼前)バス停まで数分歩くことも,ほぼなくなりそうです。

橋場町始発のバスがこれだけ保証されれば,右回りでもよいかな

このブログでは,小型車の周遊バス右回り以外にバスが少ない,橋場町バス停のボトルネックを避けるため,ひがし茶屋街を後回しにして,周遊バス左回りと兼六園シャトルを利用することを,おすすめしてきました。

しかし,土休日に橋場町始発の臨時便がこれだけ保証されれば,これから先,右回りでも橋場町で行き詰まることはなくなったかと思います。ガイドブック通りのコースでも,遅れるだけで完結はできそうです。

北陸鉄道のパンフレットと金沢バスなびを

なお,過去記事にもありますが,各観光スポット間の時間の目安を予習されたい方は,

周遊バスと兼六園シャトルの時刻表入り地図(北陸鉄道)

一般の路線バスも含めて,その都度,目的地までのバス時刻を調べたいときは,

金沢バスなび(金沢市)

をどうぞ。

(残念ながら,臨時バスのダイヤは上に含まれていません!)