北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

金沢駅東口バス乗り場は開業日に変更、周遊バスは7番に: 主要観光地へは6,7番に集約

北陸新幹線開業フィーバーで,金沢駅で観光向けのバスがあふれる可能性を指摘してきたこのブログですが,ここにきて北陸鉄道から大きな変更が発表されています。

金沢駅東口バス乗り場の変更と城下まち金沢周遊バスの発車時刻等の変更について(3/14~)
北陸鉄道

オリジナルを読んで,影響を想像できる人には説明が不要でしょうから,観光用の要点だけ。

  • 周遊バスの乗り場を3番から7番に移動
  • 混雑緩和のため,周遊バスは大型車の左回りが先発,その5分後に小型車の右回りが出るダイヤに改正
  • 周遊バス左回りの,ひがし茶屋街バス停を橋場町バス停に統合

結果として,

に集約されます。観光客には,東口最寄りの6,7番両乗り場を比べて,来たバスにどんどん乗っていただく誘導のようです。

3大観光スポットは、乗り場ごとにどのバスでも必ず着く配置に

そこで,北陸鉄道バスでの主要観光スポットへの移動は、次の簡単なルールでよくなります。

  • 兼六園・金沢城(兼六園下下車)へは、6番、7番のすべてのバス(毎時1本,7番から出る柳橋行を除く)
  • 21世紀美術館(広坂下車)へは、6番(さらに3番)のすべてのバス
  • ひがし茶屋街(橋場町下車)へは、7番のすべてのバス

その範囲はすべて,500円の1日乗車券が使えます。これ以外にも,多少歩けば行けるバスなどがありますが,上の簡単な誘導の方が間違いありません。

写真は,6番の兼六園シャトルと,7番に移る周遊バス(大型車の左回り)

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周遊バスと兼六園シャトルの時刻表を予習する場合は,こちら。上記乗り場には,それ以外の同方向の一般路線バスも加わるため,3大観光スポットに行くだけなら,いずれも日中数分間隔とみてよいです。

ひがし茶屋街などへはJRバスも

以上に加え,JRバスが運行する,

4番乗り場のすべてのバスも、ひがし茶屋街(橋場町下車)へ行き,一部は兼六園下も経由します。

北陸鉄道の1日乗車券などは使えないものの,この会社だけSuicaが使えます。

21世紀美術館と兼六園真弓坂口へは,まちバスも

さらに、土休日のみ運行の、

5番乗り場の「まちバス」も、21世紀美術館と兼六園の真弓坂口へ行きます。

これで,観光客の流れも,今よりすっきりするでしょう。

金沢バスなびは3月14日のバスダイヤ改正と乗り場変更に対応済

街歩きに便利な,両社すべてのバス路線を一括検索できる金沢バスなびには,すでに3月14日改正ダイヤも反映されています。実際に旅行される日付で検索すれば,大丈夫です。