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北陸新幹線で行く,はじめての金沢

お庭,お菓子,お魚,お酒が揃う城下町をまわるため,金沢出身・東京在住者が往復しながらヒントを書いていきます。

本多の森ホールへのアクセス:最寄り観光スポット写真付き

北陸新幹線で,東京や長野へ日帰りできる時間帯が広がったことで,本多の森ホールへの来場者も増えています。この機会に,アクセスを写真付きで。

金沢駅からバス約15分,徒歩約4分

金沢駅兼六園口(東口)6,7番バス乗り場の一部を除くバスで約15分。県立美術館・成巽閣せいそんかくまたは出羽町で下車,徒歩約4分。バスはあわせて日中毎時7本,夜は4本ほど。連休や桜の花見の時期は,約30分までの余裕を。

運賃は片道200円で,土曜・休日は兼六園シャトルのみ100円に値下げ。Suicaなどは使えません

タクシーなら兼六園口乗り場から約15分,1410円ほどです。

時刻検索なら金沢バスなびかGoogleマップ

金沢のバスをすべて収録する金沢バスなびで,
目的地>観光地>エリア>本多の森周辺>本多の森ホール
と選べばOK。

出発地が金沢駅でも,観光地>エリア>金沢駅周辺>金沢駅と選んでください。

乗るバスを選ぶと,乗り降りするバス停との徒歩ナビへ飛べます。検索時刻により,少しある,駅反対側の金沢港口(西口)からのバスも表示されるので,駅での乗り場には注意。また,ホールから10分歩くものの,バスが増える広坂バス停のものは検索されません。

全国の路線検索アプリではGoogleマップと乗換案内が使える

メジャーな時刻検索では,Googleマップからの検索が,最近になって北陸鉄道バスなどをすべて収録。ジョルダンの乗換案内も,コミュニティバス(ふらっとバス)を除いたバスをすべて収録で,金沢観光で使えます。

NAVITIMEとauナビウォークは,まちバスを除いて収録で,金沢駅と本多の森ホール間では使えます。

Yahoo!路線検索は,下に書く兼六園シャトルなどが未収録で,本多の森ホールを含め,金沢の観光では使えません。

金沢駅では兼六園口6,7番乗り場へ

金沢駅からのバスの多くは兼六園口側から。兼六園口を出て左手すぐの6番,7番乗り場を見比べればよいです。6番乗り場は日中毎時10,30,50分発の兼六園シャトルに加え,使える路線バスが毎時約1本。それ以外の時刻なら7番乗り場へ。(反対側の金沢港口(西口)からのバスはわずかで,それはダイヤを調べてから利用を。)

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この乗り場の列は2列に分かれています。6番は兼六園シャトルと一般路線バス,7番は周遊バスと一般路線バスです。写真は2016年夏の平日で,始発なので全員乗れています。

6番乗り場(香林坊経由便)毎時3~4本

  • 兼六園シャトルで県立美術館・成巽閣下車,徒歩4分
  • 小立野こだつの方面行(13,14番系統)で出羽町下車,徒歩4分
  • 金沢大学ほか旭町,鈴見台,橋場町方面行(広坂バス停下車なら登り坂を徒歩10分)

最寄りバス停へは,兼六園シャトルと10番台です。土曜・休日は兼六園シャトルだけ100円に値下げで,その分混みます。兼六園シャトルは,兼六園下まで乗る人が多く,手前の県立美術館で下車のときは,車内で降りやすい場所がおすすめ。消してあるバスは,離れた広坂バス停から別方向で,混雑時の補完に

7番乗り場(橋場町経由便)毎時2~5本

  • 小立野方面行(11,12,16番系統)で出羽町下車,徒歩4分
  • 柳橋行(橋場町から別方向へ)
  • 周遊バス(広坂バス停下車なら登り坂を徒歩10分)

出羽町へは10番台だけ。観光スポットを巡る周遊バスは,離れた広坂バス停は通ります柳橋行は,広坂も通りません

兼六園シャトルが終了した夜は,路線バスが出羽町と広坂から

兼六園シャトルは金沢駅1750発,県立美術館・成巽閣1804発が最終で,夜公演の帰りは使えません。夜の帰りは一般の路線バスへ。

夜の帰りは,バスが増える広坂まで10分歩くのもあり

金沢駅方面の路線バスは,徒歩4分の出羽町バス停から毎時4本ほど,徒歩10分の広坂バス停(しいのき迎賓館向かい)から毎時6本ほど。

時刻表
徒歩4分の出羽町バス停:平日土曜日祝日
(70番系統内灘駅または粟崎あわがさき三丁目行も金沢駅西口を通ります)
徒歩10分の広坂バス停:平日土曜日祝日

夜遅くでバスが心配なら,本数が増える広坂まで歩くのもよいです。ホールから広坂へは下り坂で楽です。逆は登り坂で,行きにはすすめにくいところ。乗換案内やNAVITIMEは,時間帯によって広坂バス停の利用も出力します。

土曜日と特定日だけライトアップバスが県立美術館・成巽閣バス停1924発から2134発まで10~20分間隔で金沢駅へ向かいます。ただし,300円です。

各バス停と本多の森ホール間は,下のマップの通り。

県立美術館・成巽閣バス停から

金沢駅兼六園口6番乗り場の兼六園シャトルに乗ると,ダイヤ上14分で県立美術館・成巽閣バス停。

兼六園シャトルの県立美術館・成巽閣バス停(本多の森ホールへも徒歩4分)

降りたバス停から,来た道を少し戻り,下の写真の出羽町交差点を左折。写真右奥が県立美術館。バス停の出羽町は,下に書く少し離れた場所で注意。

この兼六園シャトルは,兼六園の外周をループして金沢駅に戻ります。それで,写真のバスは,そのまま金沢駅まで行きます。ただし,ここの最終は1804分で,それ以降は出羽町か広坂バス停へ。

石川県立美術館を右奥に見る出羽町交差点

左折すると,右手に赤レンガの県立歴史博物館を眺めて,街路樹の一本道が続きます。時間があれば,道路反対側でSNS向けの写真が撮れます。

石川県立歴史博物館を右手に見る通り

この通りをまっすぐ歩いて,街路樹が切れるあたり左手が本多の森ホール。

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県立美術館・成巽閣バス停から徒歩4分で到着。

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バスを降りて,歩道を戻り,出羽町の信号を左折した後は,街路樹の1本道でわかりやすいルートです。

出羽町バス停から

金沢駅兼六園口6,7番乗り場の10番台系統のバスなら,約15分で出羽町バス停。バス停は,この用水と土塀の前。

本多の森ホール徒歩4分の出羽町バス停

バスを降りて,そのまま進行方向に歩きます。振り返ると兼六園の小立野口で,下のようなSNS向けの写真が撮れます。

出羽町バス停前の土塀は加賀藩家老・奥村家の屋敷跡

お屋敷のようですが,中は国立金沢医療センターです。上の写真奥突き当たりが,ここから徒歩2分ほどの兼六園小立野口。

さらに,上の写真手前に進んで,明治からの建築も残る北陸学院中学・高校前を通過。

加賀藩家老・奥村家の土塀と明治建築の残る北陸学院中学・高校

その先のT字型の飛梅・北陸学院前交差点を右折。目立つのは右奥の松原病院の看板で,その手前を右に曲がります。

曲がってから,住宅街を進むと,右手奥に本多の森ホールが見えてきます。ここまで徒歩4分。

なお,大通りではなく,本多の森ホール側の脇道を通ると,少し早くここまで来れます。ただし,入口は正面だけで,裏からは入れません。

バス停から本多の森ホールまでコンビニなし!

はまりやすいのは,バス停(県立美術館・成巽閣,出羽町,広坂)からここまで,コンビニがないこと。金沢駅からなら,駅の金沢港口のセブンイレブンや,その前のエスカレーターで2階に上がってすぐ左のマツモトキヨシで買ってから,バス乗り場へ。

大都市へ日帰りできる終バス・終電

日帰りの限界は,以下の通り。駅で余裕のあるバスを挙げていますが,接続の保証はできません。もともと,金沢駅着のバスダイヤでは,到着時刻にある程度余裕が含まれています。

先に書いたように,夜公演の帰りは兼六園シャトルは終わっています。最寄りバス停は出羽町ですが,バス間隔が開く夜は,本数の多い広坂バス停まで歩く方が早いこともあります。時刻表のリンクを再掲。

徒歩4分の出羽町バス停:平日土曜日祝日
(70番系統内灘駅または粟崎三丁目行も金沢駅西口を通ります)
徒歩10分の広坂バス停:平日土曜日祝日

東京・大宮は20時終演まで

平日

出羽町2011(金沢駅行)2032金沢駅東口(学期末休みのみ運行)
出羽町2025(金沢駅行)2044金沢駅東口(学期末休み運休)
広坂2028(金沢駅行)2047金沢駅東口

土曜・日祝日

出羽町2020(金沢駅行)2037金沢駅東口
広坂2028(金沢駅行)2045金沢駅東口

→金沢2100(かがやき518号)2305大宮・2332東京

京都・大阪は19時45分ごろ終演まで

平日

出羽町2006(金沢駅行)2029金沢駅東口
広坂2017(金沢駅行)2032金沢駅東口

土曜・日祝日

出羽町2000(金沢駅西口経由粟崎三丁目行)2019金沢駅西口
広坂2018(金沢駅行)2032金沢駅東口

→金沢2047(サンダーバード48号)2259京都・2328大阪

名古屋は19時すぎ終演まで

平日

出羽町1933(金沢駅行)1950金沢駅東口

土曜・日祝日

出羽町1925(金沢駅西口経由内灘駅行)1944金沢駅西口

→金沢2006(しらさぎ66号)2201米原2211(こだま696号)2235名古屋

タクシーなら金沢駅まで15分ほど。満席となるようなコンサートの終演時には,会場前にタクシーが集まります。万一,帰りのバスが満員でも,出羽町バス停前の金沢駅方向や,広坂バス停前では,夜でも流しがいます。

ホールは2階席がなく,ステージが近い

このホールは1707席と小さめで,ステージと最前列がかなり近いつくり。

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特徴は,2階席がなく,緩やかなスロープで最後列までつなげているところ。それで,真上の席による圧迫感や死角がありません。設計は故黒川紀章氏。

開場前も,右側の県施設の椅子と売店が利用可

建物のホール以外の右側は,石川県の生涯学習センターなどが入る公共施設です。そちらは土・日・祝日も朝から開いていて,主催者がホール部分を開ける前でも,県の施設側の椅子で待つことができます。グッズ販売もホール側で,それがいつ開くかは主催者次第なので,主催者情報を。

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ホール入口が閉まっていても待てる椅子は,上の写真の奥に50席ほどで,下の写真。このほか,ホール手前左の北陸電力のコーナーに20席弱。開場前に座れる席数は少なく,それなりの時間で埋まります。

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ここにはコンパクトな売店が1つ,ほか1階に自販機がいくつか。売店には,パン・サンドイッチ類とドリップ・コーヒーなどがありますが,フルサービスのカフェではありません。

中2階は,休日も開いている生涯学習センターで,誰でも利用できることが入口にも書いてあります。各種レクチャーに使われることもある予備校の自習室的な空間で,椅子と机が並んでいます。

徒歩数分に立ち寄り観光スポット

県立歴史博物館(徒歩4分)

兼六園シャトルなら,県立美術館・成巽閣バス停から本多の森ホールへの道の右側です。入口にチケットブースがありますが,無料エリアはチケットを買わなくても利用できます。無料エリアには椅子やトイレがあるので,時間調整にもどうぞ。外観が赤レンガで,SNS向きの写真も撮れます。

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道路よりの棟と2番目の棟の間の奥には,下のようなスペースもあって,ここも無料。

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こちらには飲み物とパンの自販機があります。

県立美術館(徒歩5分)

兼六園シャトルなら,降りた県立美術館バス停からバス進行方向を戻る形ですぐ。常設展は国宝を含む古美術中心で,企画展とともに有料。しかしこちらも,無料エリアにトイレなどがあります。

展示品はほぼ撮影不可なので,無料エリアにあるカフェの写真で。

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土曜・休日は待ちが普通になるほど混雑していますが,それも納得のクオリティ。一部コースで予約可。

兼六園小立野口(徒歩6分)

金沢で観光客が最も集まる兼六園ですが,小立野口は裏にあたる入口で,いつもすいています。上の出羽町バス停からは徒歩2分。その小立野口からは,先ほどのバス通りが,下の写真のように見えます。

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この機会に兼六園を散策なら,通り抜けるルートが効率的。

  • 兼六園下バス停・桂坂口→兼六園→小立野口→ホール
  • 広坂バス停・真弓坂口→兼六園→小立野口→ホール

がわかりやすいです。帰りに寄る場合は,この逆ルートを。

通り抜けだけならプラス30分,細かく写真でも撮るならプラス1時間が目安。小立野口からホールへは,上に挙げた出羽町バス停からのルートと同じです。

ただし,兼六園の開園時間は午後6時(10月16日から翌2月までは午後5時)まで。特定日だけ,ライトアップして夜間開園することがあります。

なお,兼六園は広い庭で,遠い出口に出てしまい,外周を回ると,30分ほどロスします。本多の森ホールへは小立野口か随身坂口が最短で,そこからは徒歩6分ほど。兼六園のチケットは,当日は再入園可能で,出口を間違えた場合は再入園して,小立野口から再び出た方が早いです。

鈴木大拙館(石段を降りて徒歩6分)

Googleストリートビューも途絶える急な石段を降りて,ごくふつうの住宅地を曲がり抜ける経路です。目標物がなく,はじめてなら,スマホの位置情報とナビアプリが必携。こちらは,禅の精神を表すために,水が張られた庭をもつ現代建築があります。

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無料の外周部分からでも,上のような「水鏡の庭」の写真が撮れます。それ以外の無料部分には,飲食などの施設はありません。この独特の静けさに関心のある方向けです。