撮影スポットの西口時計駐車場の撮影の方々を見て,金沢駅到着。
グランクラス,お世話になりました。
新幹線改札出口はこんな感じで,ぎっしり。このあたりから「立ち止まらないで」コールが。コンコースは動けるものの,前の人しか見えません。
大量の降車で,自動改札機の左側の柵を特別に開けて,駅員の手改札で改札外へ。しかしこれでは,モバイルSuica特急券の出場記録がつくられず,次に特急券を受け取ったり,そのモバイルSuicaで入場できません。
私はモバイルSuica特急券で,帰りに出場処理をすることになりました。もうこんなピークはないと思いますが,端末の状態にご注意を。
左も右も,県内のいろいろな方々の和服でのお出迎え。ありがとうございます。
こちらは調べてみないとわからない装束の方々。たぶんお城関係のユニットでしょうかね。
これだけ加賀友禅の和服で揃えられると,お出迎えとしては完璧。このさい撮影のためだけに金沢駅に来る方もいそうですが。
芸妓さんの踊りは,コンコースにつくられた簡単なステージに金屏風を立てて登場。臨時の続行かがやきの到着では,ここからの遠望が限界です。
100円で市内中心部へ進めるので大行列のまちバス。20分ごとと「待ちバス」ですが,3人も配置して列を制御しているので,みなさんゆとりのある表情。20分並んでいられる,若い方向けですね。
東口6番,7番乗り場は,最後尾に立て札を持ってコントロール。6番は兼六園下・金沢城,7番はひがし茶屋街との立て札をたてて,はじめてのお客さんはそれを見て列を作ってます。列は長いですが整然としており,小型車の周遊バス右回りにこだわらなければ列は流れているようで,よかったよかった。入り込みピークの開業日11時台にこの様子なら,これからも並べば大丈夫です。
6番乗り場救済のために,ダイヤにない便を特発した,臨時・香林坊,広坂・21世紀美術館経由兼六園下行。はじめて見る行先表示です。
6番乗り場の兼六園シャトル等は救済便を出すような大行列を横目に,3番乗り場の本多町経由東部車庫行へ。こちらは,香林坊・広坂・21世紀美術館(兼六園真弓坂口すぐ)と進むのに,並ばなくても発車間際にすぐ乗れて,しかも下の写真のように座れました。3番乗り場は本数は少ないものの,すべて21美と兼六園真弓坂口へ行けます。時刻さえあえば,これからも3番乗り場は穴場です。
金沢駅東口正面では見たことのない人の列。ふつうじゃないかと思われる大都市の方,この街では駅前は繁華街ではなく,この先すぐにお店が途切れるので,普段は人通りがわずかなのです。この開業日は,みなさん意外と徒歩で,金沢駅東口からリファーレ前,武蔵ヶ辻と歩いて行かれたようです。
以上,バス待ちの列も崩れることなく,アナウンス効果もあって,混雑の割に整然と観光スポットへ向かわれています。並べば回れる金沢観光,開業日より大きな混雑はもうないでしょうから,これで安心して金沢駅へ行けますね。